津市と名張市、伊賀市の名湯10施設の湯めぐりを応援する中伊勢温泉郷観光推進協議会(田中泰典会長)は、湯めぐりスタンプリレー「藤堂高虎と伊賀忍者ゆかりの地を巡ろう」を開始する。19日(月)、協議会の面々が津市本庁を訪れ、前葉泰幸市長に報告した。
スタンプラリーは加盟の10施設で販売している「湯めぐり手形」(1枚3千円+税)を買い求め、お得に温泉を巡ってスタンプを押してもらう(1施設1回の利用)。特製「中伊勢温泉タオル」も進呈。
10施設は、津市が榊原温泉清少納言・榊原温泉湯元榊原舘・猪の倉温泉しらさぎ苑・火の谷温泉美杉リゾート・磨洞温泉涼風荘、伊賀市が霧生温泉メナード青山リゾート・朝妻の湯ホテルローザヴランカ、名張市が赤目温泉対泉閣・湯元赤目山水園・香落渓温泉青蓮寺レークホテル。
800枚限定。購入日から6カ月間有効。さらに、抽選で宿泊ペア券が1組、各温泉地の土産が9組に当たる。
特製「中伊勢温泉タオル」は日本の三大タオルとされる津のおぼろタオル製。天然綿を使用したやさしい肌ざわりが特長。
協議会では、忍者をテーマにした映画「忍びの人」の7月1日全国公開を機に、観光誘客に期待を抱いている。