518どまんなかフェス
津市物産まつり・津観音「縁日祭」・大門手づくり市・松菱ふるさと三重物産展
大門花マルシェ・津城摸擬櫓見学会
5会場のイベント特性を活かす!!
エリアを人の輪でつなげる
津市の物産品を一堂に集めて展示販売する「第35回津市物産まつり」が18日(土)津市丸之内商店街と津市まん中広場で開催されるのに合わせて、中心市街地一帯で多彩なイベントが「518ドまんなかフェス」として開催される。エリアプラットフォーム「大門・丸之内未来のまちづくり」の中で生まれてきた地域の自主的な取り組みとして注目したい。
きっかけは11日に開かれた津地域のミュージシャンたちが自主運営する「津ぅのドまんなかジャズフェスティバル」。9会場で個性あふれるミュージシャンたちが熱演を展開した。
同じ発想でイベントをつなげられないか。
丸之内商店街振興組合の三藤友喜さん(文具の専門店・(株)ミフジ社長)は「お城西公園でやる予定の津市物産まつりを丸之内商店街のアーケードでやりたい」と市商工振興課を説き伏せ、津観音の「縁日祭」、大門の手づくり市、大門大通り商店街の昭和の輝きを残すオーデンビルで人気のカフェ、花屋さんのコラボ「大門花マルシェ」、松菱の「三重物産展」らをつなげて「エリア518」と名付け、中心市街地のそれぞれの特性を活かした「518ドまんなかフェスティバル」が動き出した。
5会場をつなぐ「スタンプラリー」に参加すると、ホテル津センターパレス2階「REST&RELAX」で景品(平治煎餅限定商品)の交換がある。
【第35回津市物産まつり】
昨年まではお城西公園で開催してきた「津市物産まつり」を、国道23号線東側歩道に場所を移して開催。
まん中広場では津市物産まつりの“ステージイベント”演歌の山﨑ていじショー、鼻笛合奏団アミーゴの演奏、津子ども園のちびっこ武者、子供唐人、マジックショーなどが繰り広げられる。
丸之内商店街アーケードにはキッチンカー、食品、お菓子、海産物が34ものブースが並ぶ。売り切れ終了の“当日限定品”が楽しみ!
体験コーナーは「木工教室」、「フジバカマの香り袋つくり」、「出張フォトスタジオ」、「紙で作る鼻笛製作」がある。
【津観音境内】
津観音境内にはキッチンカーや屋台、ブースが並ぶ第1回「縁日祭」。特設舞台ではバンド、ダンスなど熱演が続く。
【大門てづくり市】
ハンドメイドのお買い得商品、新鮮野菜、掘り出し物が並ぶ。
【大門花マルシェ】
大門大通りのメモリアルポイント・オーデンビルでは「大門花マルシェ」。花屋さんを中心に、バルーン、名物カフェのサンドイッチ、パルムドールのパン、珈琲、昭和の町を再現した山口幸信さんの「ジオラマ」がタイムトラベルに誘う。
【丸之内商店街】
国道の東側歩道では津市物産まつり。安濃津ガイド会と共同で「津城摸擬櫓見学ツアー」(事前予約制:電話059ー224ー4955)を開催して丸之内との関わりを学び、摸擬櫓内部の見学を行う。
【松菱・ふるさと三重物産展】
6階催事場では名物お菓子や料理などが販売される。
問合せはエリア518=丸之内商店街振興組合内・電話059(224)4955。