「オール三重で新時代にさきがける」
防災・減災対策を徹底
鈴木英敬三重県知事は17日(木)に開かれた三重県議会定例会で発言を申し出て、任期満了(4月20日)に伴う知事選に「県民の負託をいただければ県政の重責を担う決意をした」と、3選を目指して出馬を表明した。
鈴木知事は「G7伊勢志摩サミット、菓子博、インターハイなど県の歴史に残ることに携わった
。県内総生産、観光入り込み客は過去最高を記録。実質経済成長率全国2位、一人当たり県民所得全国3位となった」と実績を強調した。
出馬の動機として、①防災・減災対策を徹底して行う、②県の知名度と経済の向上。元号か代わり新しい時代が始まる。オール三重で三重の元気の取り組む、③三重県の持つ特性「包容力」「多様性」を深化させ時代に先駆ける。④不適切事務、不祥事から県民の信頼の回復、県財政の改善に全力で取り組むと、4点を挙げ、「『今こそ、その時』の思いで出馬を決意した」と語った。
「三重県民のために努力をすること、三重県を愛することにおいて、これまでも、これからもきっと誰にも負けない、そう強く思っている。今後も、県民のために粉骨砕身、あらん限りの力を振り絞って、全力を傾注する覚悟」と訴えた。