津市にある津、津中央、久居、津西の4つのライオンズクラブは12日(火)、津リージョンプラザで合同献血を実施した。昨年より33人多い195人が献血した。
「献血は人と人を結ぶ愛の架け橋」と平成8年から毎年行っている。この時季は寒さ体調を崩す人が増える。また、インフルエンザの流行などもあって、安定した献血者の確保が難しい。
献血は16歳から69歳の健康な人であれば誰でもできる身近なボランティア。受付で献血を申し込んだ人たちは、問診や血圧測定、採血基準検査を受け、献血会場に並んだ。
県赤十字血液センターは「この時季、たくさんのご協力をいただきました」と笑顔で話した。同センター(津市桜橋)も独自に献血への協力を呼びかけて実施し、血液の需給バランスに努めている。