ZTV26日から放送開始!!
河川・道路100地点のライブ動画
台風・地震・津波=24時間防災情報

 地域情報のインフラ(株)ZTV(田村欣也社長、津市あのうつ台)は、コミュニティチャンネル(地デジ11ch)を防災に特化したチャンネルとして8月26日(月)から開局し、放送を開始する。津エリア内の主要河川、道路に100ヶ所のライブカメラを設置。LOTOセンサー
で気温、風速、降水量を記録し、同時に気象データ、台風、地震、津波情報をピンポイントで知らせる「コミュニティプラス」を24時間ライブ放送する。利用はチャンネル設定(スキャン)すれば常時見ることができる。毎朝お出かけ前に情報チェックの習慣化を呼びかけている。
 これまでは通常放送から「道路・河川ライブカメラ」に切り替え、津放送局エリア内のテレビ加入者向けに、道路や周辺の状況をリアルタムで知らせていた。「すごくリアルで、天気が心配な時には参考になった!」と多くのドライバーたちの注目を集めた。
 ライブカメラは雲出川、支流の赤川、波瀬川、津市街地を流れる安濃川、岩田川、津市北部の志登茂川、鈴鹿川に設置。交通インフラの国道23号線、主要地方道の県道など100ヶ所にライブカメラを設置して24時間放送する。
 画面は15秒ごとに切り替わり、カメラ設置場所の情報をピンポイントで表示する。民間の気象情報会社と提携して気象データも随時表示する。
 三重県は台風の通り道。これまでも風水害による甚大な被害が発生している。
 「コミュニティチャンネルプラス」は、災害時の情報をいち早く市民に知らせるとともに、局所的な豪雨などに伴う河川の増水をリアルタイムで放送することで、住民避難などにも役立てる。自治体からの防災メールも同時に表示する。
 担当の坂口純司取締役製作部長は「今後更にライブカメラの設置を増やす予定で、情報の充実に努めたい」と話している。
 利用はZTV加入しておれば、簡単に設定できる。担当者は「お出かけ前に11chをチェックしていただければ安心です」と利用を呼びかけている。
 問合せはZTV電話0120(222)505。