津市修成地区自主防災協議会(渡邊修三会長)と自治会連合会(長谷川之央会長)は3日(日)、修成小学校(修成町)とセントヨゼフ女子学園(半田)を会場に、巨大地震・津波発生を想定した大規模防災訓練を実施した。
小学校では登校時に発生を想定して、小児童と教職員、PTA地区委員の計約420人が参加して避難訓練を行った。地区自治会長と防災関係者、女子学園生徒ら計約250人が避難所運営訓練に励んだ。中学生になり災害時には欠かせない戦力になると6年生も参加した。
修成地区自治会では昨年から勉強会を開き、9班(総務・情報・被災者管理・施設管理・食料物資・救護・衛生・ボランティア・外国人支援)の内容検討を重ねてきたとあって、各自それぞれも持ち場でてきぱきと役割をこなした。
渡邊会長は「反省点を踏まえ、さらにレべルアップを図ることを約束します。自助と共助を理解してほしい。そのためにも多くの参加を」と呼びかけた。