国立大学法人三重大学医学部(片山直之医学部長)は16日(火)津市栗真町屋町のキャンパス内にある講堂大ホールにおいて、将来の医学発展のため献体した故人ならびに遺族に対し感謝式を執り行った。
故人を追悼して黙祷が奉げられ、献体した方々の芳名を拝誦した後、教員代表と来賓からそれぞれ献辞が述べられた。学生代表からも、「果たすべき責任を自覚して立派な医師になることが、なによりもご尊霊・ご遺族の意思に応えること。精進することを誓います」と厳粛に謝辞を述べた。
引き続き、参列者による献花と御遺骨退場があり、最後に片山医学部長が御礼の挨拶を述べた。
平成29年度献体数は208柱にのぼる。