緑内障による失明を減らそう!!
三重大学病院と東海眼科が参加
ライトアップinグリーン運動
早期発見と治療の継続で緑内障による失明を減らそう…と、日本緑内障学会(山本哲也理事長)は全国の眼科診療所などに呼びかけ「ライトアップinグリーン運動2019」を世界緑内障週間10日(日)~16日(土)に展開している。津市内では三重大学病院と東海眼科(津市羽所町399)が、「緑内障」の緑にちなんでビルをグリーンにライトアップしている。
緑内障は40歳以上の20人に1人が罹患しており、日本人の中途失明原因疾患の第一位。早期発見して治療を継続すれば失明に至る可能性は大幅に減るが、初期の自覚症状が少なく、気づいたときは進行しているケースが多い。緑内障の正確な情報啓発が重要な役割を果たす。
ライトアップ運動は2015年に始まり、今年は全国108ヶ所が参加。海外でも参加が増えているという。