津市北部地域への観光誘客を図ろうと、同地域内の4施設と(一社)津市観光協会が今年4月末から公募していたエリアの愛称が「「きたとぴあ」」と決まった、8月28日(火)、津市本庁舎で発表会があった。
発表会には真宗高田派本山専修寺、高野尾花街道・朝津味、道の駅津かわげ、三重県総合博物館の4施設と、津市観光協会の各代表が出席。愛称「きたとぴあ」を発表し、今後の事業について説明した。
同エリアへは年間300万人が訪れる。4施設が連携して訪問客に周遊してもらえれば、さらなる誘客につながる。将来的には核となる施設数を増やし、それらを連携させてエリア全体の観光振興につなげていく方針。
手はじめに、津なぎさまちに9月20日寄港する「にっぽん丸」の乗船客を取り込むため、特別感のあるおもてなしメニュー「きたとぴあプレミアム観光タクシーツアー」を企画。以降も四日市港からの誘客を見据え、企画商品を打ちだしていく。