みすぎ秋まつりが11月3日(金・祝)、JR東海名松線伊勢八知駅前広場と美杉総合文化センター(美杉町八知)で開かれた。好天に恵まれ多くの市民でにぎわった。みすぎ秋まつり実行委員会(岸野隆夫実行委員長)主催
八知駅前広場のステージでは、よさこい鳳牙(おうが)、わいわい踊ろう会が熱気あふれる演技を披露して祭りを一気に盛り上げた。午後にはメインゲストの三重高校ダンス部「シリアスフレバー」(神田橋純顧問)が登場し、はつらつと踊り始めると会場の目は釘付けに。
神田橋顧問が観客に参加を呼びかけ、美杉小学校や美杉中学校の児童・生徒が飛び入りして、簡単な振りの「じゃんけん列車」を始めると、秋まつりは最潮となった。
会場を取り巻く様に津市商工会美杉支部女性会、竹原地区活性化協議会、八知地区活性化協議会などのブースが並び、焼きイモ、五平餅、うどん、地元の野菜、物産の販売が行われ、終日にぎわった。多気の里元気づくり協議会、森林セラピー協議会のブースでは手作り体験会などがあった。
隣接する美杉総合支所内の総合文化センターでは美杉小学校、美杉中学校の児童・生徒のステージ発表、美杉連山のろし太鼓の演奏が行われた。ロビーや会議室では絵画、書道、写真、工芸民芸品、手芸の作品が展示された。生け花、見事な菊の展示もあり、来場者の感嘆の声が上がった。
会場には地元の倉田寛次市議会議員、小野欽市市議会議長、佐藤有毅副議長のほか、県議会の青木謙順議員、今井智広議員、川口円議員が駆けつけた。