古代史最大の内乱「壬申の乱」
『日本書紀』壬申紀をたどる
古典文学講座の受講者募集!
斎宮歴史博物館(多気郡明和町)は、6月から開講する古典文学講座「『日本書紀』壬申紀をたどる」の受講者を募集している。期間は令和2年3月までで、8回(全て土曜日)。
講座では実在が明らかな最初の斎王となった大来皇女が、天照太神宮につかわされるきっかけとなった古代史最大の内乱「壬申の乱」を『日本書紀』壬申紀を中心に学ぶ。講師は大阪大谷大学文学部・竹本晃准教授。
壬申の年(672)、天智天皇の弟の大海人皇子と天皇の長子である大友皇子が、皇位継承を巡って古代史最大の内乱が起こった。
開催日は第1回が6月22日、第2回7月27日、第3回8月24日、第4回9月28日、第5回10月26日、第6回11月23日、第7回2月22日、第8回3月28日。時間いずれも午後1時30分~3時まで。会場葉同館館講堂および別室モニター室。
定員167人(事前申込み制)。講堂席125人、別室モニター席42人。応募者多数の場合は、抽選。参加費500円(資料代)。
応募方法は往復はがきに住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記のうえ、〒515ー0325多気郡明和町竹川503斎宮歴史博物館学芸普及課古典文学講座係へ。8日(水)31日(金)必着。問い合わせは同係=電話0596(52)3800(代表)。