津市高野尾町のイチゴ農園「こうちく男爵(水谷隆代表取締役)」で、三重県で開発された品種イチゴ「かおりの」の収穫が始まった。イチゴは「道の駅津かわげ」やマックスバリュー各店地産地消コーナーなどでも販売している。
同園では県下最大級約1ヘクタールのハウスで栽培している。「かおりの」は酸味が少なく、爽やかな甘さとジューシーさが特長。病気に対する抵抗性が高く育てやすい品種という。
クリスマスを控え、イチゴをふんだんに使ったクリスマスケーキ「いちごばっか」の予約受付中。ケーキの上全体にイチゴを並べ、中にもイチゴをたっぷり詰め込んだ逸品で、毎年好評。同園では「数に限りがある貯め、早めの予約を」と呼びかけている。
新年2日からは「いちご刈り」もオープンする。問い合わせは同園=電話059(230)2833。