津市城山に「いこか内科」オープン
内科、糖尿病内科、緩和ケア内科、訪問診料
金児竜太郎院長は高茶屋出身
糖尿病内科、ガンの緩和ケア内科と訪問診療を行う「いこか内科」(金児竜太郎院長)が9日(木)津市城山1丁目にオープンした。6日(月・振)には内覧会が開催され、多くの市民が見学に訪れた。
イオン津城山店近くの交差点側にあり、近所に整形外科、皮膚科、眼科、産婦人科など専門医院が多いが、糖尿病、緩和ケア内科と訪問診療を掲げる医院は初めてで、地域住民にとって「安心して暮らせる」と歓迎している。
診療科目は内科をはじめ、インスリン治療ができる糖尿病内科がある。緩和ケア内科では在宅で緩和ケアを希望する患者に訪問診療を行う。
金児院長は三重大学医学部卒。桑名市総合医療センター、、伊勢赤十字病院糖尿病・代謝内科副部長、三重大学附属病院糖尿病・内分泌内科などを歴任。津市高茶屋地区育ち。「糖尿病は体質の原因もあり、必ずしも食生活が原因とは限りません。まずご相談いただきたい。ガンの自宅治療を望まれる方が多いので、緩和ケアを含めた訪問診療を行います。生まれ育った地元の皆様のお役に立ちたい。」と開院の抱負を話している。
副院長は白倉由隆医師。大久保薫医師と3人体制。
休診日は土・日・祝日。外来診療は9時~11時45分。午後は訪問診療。