「市民のための、市民が主役」
「津市久居アルスプラザ」は「市民のための、市民が主役」を掲げて3日間に分けてオープニングイベントを開催すると、来年6月にオープンするオープニング事業を8月23日(金)の津市長定例記者会見で発表した。5月30日(土)は「セレモニーデイ」として、建設工事の竣工を祝い、オープン前に市民向け内覧会を開催。6月6日(土)は「オープニングシチズンデイ」。無料の舞台開き講演を開催する。6月7日(日)は「オープニングアーティストデイ」として、3人のアーティストが公演する。オープン後は「オープニングイヤー事業」を展開する。劇場法施行後初めての文化会館オープンに注目し、期待しよう!
プレイベント事業第1弾が11月9日(土)午後2時~4時、津市久居総合福祉会館(津市久居東鷹跡町20ー2)で、芸術活動から町おこしまでマルチに活躍するアーティスト・ヴィヴィアン佐藤さんを講師に招き講演会「ひとづくりは、まちづくり~地域文化の未来をデザイン~」がかいさいされる。佐藤さんは尾道市の観光振興や、八戸市の活性化などに携わっており、ジャンルを横断する知識と発想力で、既成概念を取り払い、想像力をかき立てるトークに定評がある。
6月6日(土)に舞台開き公演。ピアニストの兼重優子さん。プロピアニストとして県内外で演奏活動を展開している。津市出身。平成29年度津市文化奨励賞を受賞。
午後は舞台開き公演の第2部。市内文化芸術活動団体の舞台公演を予定しており、今秋11月に公募を開始する。
夜間は舞台開き公演第3部はアーティスト3人の競演。津市出身で世界の舞台で活躍する太鼓演奏者・服部博之さんの演奏。二十五絃箏演奏家・中井智弥さんの演奏。伊勢市出身で世界のジャズ舞台で活躍するサックス奏者・ユッコ・ミラーさんの演奏。
久居アルスプラザは劇場法(「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律」の略称、平成24年(2012)施行。)制定以来、津市では初めて建設されるホール。