津市教育委員会
三重弁護士会と連携協定
問題の早期発見と未然防止
 
 教育現場を取り巻く環境がいじめや暴力、学級崩壊など、子どもたちの抱える課題が多様化、深刻化している中、津市教育委員会(倉田幸則教育長)と三重弁護士会(森田明美会長)はこのほど、スクールサポート連携協定を締結した。4日(木)、教育委員会庁舎で調印式が行われた。県内の他市町に先がけての施行となる。
 連携協定は法律の専門家である弁 護士の知識や経験に基づいた指導助言を得ることにより、問題の早期解決、未然防止、学校の相談体制の充実を図るためで、教職員の本来業務である授業や教材開発に充分な時間を配分したいねらいもある。
 式には森田会長ほか3人、教育委員会から倉田教育長、宮田雅司次長らが出席し、協定書に調印しした。