歳末恒例の「第17回白塚おさかなまつり」が12月29日(土)、津市白塚町の白塚漁港で開かれた。鮮魚や正月用品を求める約1万人の買物客でにぎわった。白塚漁業協同組合、白塚水産加工業協同組合、津市物産振興会でつくる同実行委(伊藤和博委員長)主催。
会場にはカニ、カズノコ、エビ、イクラ、新巻鮭、たつくり、ちりめん、小女子、丸干し、開き干しなどがずらりと並んだ。威勢の良い声が飛び交い、買物袋をいっぱいにしたお客の姿が見られた。
今年はいわし寿司をはじめ、海鮮汁、干物やちりめん煎餅などの振る舞いがあり、大行列ができた。集まった人たちは熱々の海鮮汁を受け取り、舌鼓を打っていた。
白塚獅子保存会による獅子舞や歌謡ショー、40㌔マグロの解体ショーもあり、一段と盛り上がった。