三重県眼科医会(中井義秀会長)は10月21日(日)に鈴鹿医療医科学大学白子キャンバス6号館で「緑内障検診、弁当付き眼の健康講座」を開催する。検診は午前9時30分から。検診無料。
緑内障検診は大災害時の眼科医療支援車両「ビジョンバン」を使用する。眼科検査に必要な暗室機能を備え、視力・眼圧・眼底検査などの検査機器の他、光干渉断層計(OCT)を用いた緑内障や、網膜疾患の詳細な検査ができる。緑内障検診はビジョンバン内と6号館内に分かれて、眼圧、OCT、または視野検査、細隙灯前眼部検査、眼底検査を行う。
眼の健康講座は「薬膳セミナー」が午後午前0時30分~午後1時、薬膳弁当付き先着200人。(申込み9月21日(金)〆切り。弁当なしの聴講は予約不要)。講師は高木久代鈴鹿医療科学大学教授(日本薬膳学会代表理事)。目に優しい薬膳を食べながら、食からも目の健康、身体の健康を考える。
「緑内障セミナー」は午後1時30分~2時30分。講師は三重大学医学部の宮田真衣医師。緑内障は途中失明の原因第1位。早期に発見、治療して進行を止めないと失明に至ることもある油断できない病気を、わかりやすく解説する。
アイバンクコーナー、メガネコーナー、薬の相談コーナー、目の相談コーナーもある。
問合せ、申込みは三重県眼科医会ファクス059(229)4598。