津市東丸之内の津松菱は23日(木・祝)、6階催事場に開設したお歳暮大ギフトセンターで、お歳暮商戦に向けて意識を高め、一丸となるため「出陣団結式」を行った。全従業員約200人が参加した。
陣頭指揮する西村房和社長が「菓子博や高校総体、国体といった全国規模の催しが三重で行われることから地元産品の需要拡大、情報発信は重要なミッション」と位置付け、「大切な贈り物を松菱で買ってよかったと思っていただけるように」とおもてなし精神を徹底した。
続いて、新入社員が体操服姿でお勧めの商品を紹介し、最後にお歳暮商戦を闘い抜くことを確認して、全員で力強く勝ちどきを上げた。
今年のギフトは約1千点を用意。ふるさと三重特集として伊勢志摩の海産品を中心に多くのギフトを取り揃え、県産品は約230点となる。全国各地のご当地グルメをお手頃価格で少量ずつ味わえるセット商品も充実。今しか扱わない品も多く、「自分へのご褒美としても是非」と自分買いも薦めている。
お歳暮大ギフトセンターは12月24日(日)まで開設。ホームページ(http://www.tsu-matsubishi.co.jp/)からインターネットで発注できる商品など、幅広く対応している。